劇場版コードギアス~復活のルルーシュ~を観て
お久しぶりです、みこしです。
2/9に「コードギアス~復活のルルーシュ~」が公開されましたが、私も観てきましたので感想を書こうと思います(私はエンジョイ勢なので深い考察とかはなしです)。ネタバレを含んでいるので、まだ観ていない方はご注意を!
ちなみにコードギアスの劇場版を観るのは復活のルルーシュを観るのが初めてです…(他のもいずれちゃんと観ます)
まず本作では何といってもC.C.が尊いです。ルルーシュの自我が戻るまで介抱してあげてたし、ルルーシュがシャムナのところに攻め込もうとして絶望的な状況に追い詰められたときもルルーシュを励ましてくれてたし…色々な場面でC.C.はルルーシュを助けています。
とにかく尊い、かっこいい、ルルーシュ想い、なんだかはかない感じもする…
ルルーシュもC.C.のことを信頼していて、この二人の関係が最高です。
本作の最後にルルーシュが自分の新しい名前として「L.L.」と言ったときのC.C.の嬉し涙もたまらなかったですね…C.C.が報われて良かった(´艸`*)
本作の構図は、敵ジルクスタン帝国vs味方黒の騎士団です。
黒の騎士団側はお馴染みのメンバーです。さらわれたナナリーを救うために、ルルーシュは敵対していたコーネリアとも手を組みます。ルルーシュがコーネリアに手を組んでほしいと頼むときに、ルルーシュがゼロの仮面を外してコーネリアの目をちゃんと見て言っていたのには感動しました。ルルーシュの本気度を感じますね!(・`д・´)!
アニメ版で出てきたキャラの大半が本作では仲間になっていて、なんだか安心した気持ちです。
敵方についてですが、姉シャムナと弟シャリオが主だった人物です。シャムナは時をさかのぼるギアスを持っていて、そのギアスを完全なものとしてシャリオを救ってやるのが願いです。
シャリオはシャムナのギアスによってもたらされる予言を信じてボロボロになりながらも戦います。ここで、シャリオとシャムナの関係はルルーシュとナナリーの関係に似ているのに気づきました。片方(シャムナ,ルルーシュ)にはもう片方(シャリオ,ナナリー)を助けたいという願いがある…
ですが、戦争なので勝ってその願いを叶えられるのはシャムナ、ルルーシュの片方のみ…
救われないですね…
結局ルルーシュの策士としての能力の方が上を行ってシャムナを永遠の眠りへと追いやったわけですが、仮にシャムナが主人公だったらひどい話です。ルルーシュが完全な悪役になってしまいます…
一つの作品でも立場によって見方が全く異なりますね。
Cの世界に関してですが、私は正直よく分かっていないので割愛します…(なぜルルーシュが復活できたのか、シャムナはナナリーを使ってどのように時間遡行のギアスを完全なものにしようとしたか、など)
シャーリー、ロロ辺りの出番が少なかったのはちょっと残念です…
黒の騎士団の玉城の声優さんが変わっていたので調べたところ、前声優の田中一成さんが亡くなっていたことを知りました。ご冥福をお祈りいたします。
まとめると、本作は
- ルルーシュとC.C.との関係が最高
- シャムナ、シャリオは救われなかったのには胸が痛む
という感じです。
拙い感想でしたが、読んでいただいてありがとうございました!